- 1 名前:樽悶 ★ mailto:sage [2019/05/25(土) 16:26:55.43 ID:qwPGHXnQ9.net]
- 今春、生駒聖書学院に入学した兼光伸一さん(左)と中尾博章さん
https://www.christiantoday.co.jp/data/images/full/30040/image.jpg ヤクザ現役時代の兼光伸一さん。左胸にある金色のバッジは、「山菱(やまびし)」と呼ばれる山口組の菱形の代紋をデザインしたもの。バッジのチェーンは組織の三役のみが付けられるという https://www.christiantoday.co.jp/data/images/full/30044/image.jpg 生駒山(奈良県)のふもとに位置するキリスト教の神学校「生駒聖書学院」に今春、2人の元ヤクザが入学した。一人は、山口組直系暴力団(2次団体)の舎弟頭(しゃていがしら)だった兼光伸一(本名・金伸一)さん(58)。舎弟頭は組織内ではナンバー3の地位で、兼光さんは3次団体の総長でもあった。もう一人は、ヤクザ歴30年の中尾博章さん(49)。無期懲役の受刑者だけでも200人ほどが収容されている徳島刑務所などで、通算15年服役した経験がある。 共に10代からヤクザの道に足を踏み入れた2人が、一体どのようにして聖書と出会い、イエス・キリストを信じ、そして今、牧師を目指して神学校で学ぶようになったのか。入学から1カ月余りがたった5月中旬、生駒聖書学院を訪れ、2人に話を伺った。 ■元ヤクザの父のもと「朝鮮部落」で生まれる 兼光さんは1960年、当時は「朝鮮部落」と呼ばれていた東京のある地域で生まれた。父親は元ヤクザのとび職で、姉と弟がいたが、小学5年の時に父を亡くす。家は非常に貧しくなり、中学2年の夏ごろ
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