- 90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2020/09/11(金) 12:25:51.07 ID:TMpwyAPG.net]
- https://ja.wikipedia.org/wiki/グノーシス主義
反宇宙的二元論 グノーシス主義には様々なバリエーションがあるものの、一般的に認められるのは、「反宇宙的二元論」[7]と呼ばれる世界観である。反宇宙的二元論の「反宇宙的」とは、 否定的な秩序が存在するこの世界を受け入れない、認めないという思想あるいは実存の立場である。言い換えれば、現在われわれが生きているこの世界を悪の宇宙、あるいは狂った世界と見て、 原初には真の至高神が創造した善の宇宙があったと捉える。 略〜 反宇宙論 グノーシス主義は、地上の生の悲惨さは、この宇宙が「悪の宇宙」であるが故と考えた。現象的に率直に、真摯に、迷妄や希望的観測を排して世界を眺めるとき、 この宇宙はまさに「善の宇宙」ではなく「悪の宇宙」に他ならないと考えた。これがグノーシス主義の「反宇宙論」である。 二元論 宇宙が本来的に悪の宇宙であって、既存の諸宗教・思想の伝える神や神々が善であるというのは、誤謬である、とグノーシス主義は考えた。 ここでは、「善」と「悪」の対立が二元論的に把握される。まず、善とされる神々が、この悪である世界の原因であれば、それは悪の神であり、「偽の神」である。 となるとその場合、どこかに「真の神」が存在し、「真の世界」が存在するはずだ、と考える。 悪の世界は「物質」で構成されているので、故に物質も悪と判断する。物質で造られた肉体も然りである。一方、「霊」あるいは「イデアー」が「真の存在」であり、「真の世界」である、と解釈される。 善と悪、真の神と偽の神、また霊と肉体、イデアーと物質、という「二元論」が、グノーシス主義の基本的な世界観である。これが「反宇宙論」と合わさり、「反宇宙的二元論」という思想になった。 この世界はBADな世界であるという話や裏
|
![](http://yomi.mobi/qr.gif)
|