- 783 名前:月光仮面 [2007/08/27(月) 09:59:50 ID:qBEDa/pe]
- >>777 言葉としての駮馬は爾雅にあり、駮は斑であり、パミール周辺イラン系の
トーテムである雪豹に通じます。 「人の容貌は多く結骨と似ているが、言語はたがいに通じない。」と、『新唐書』にある 通り、駮馬、結骨(ハカス・キルギス)いずれかがウグロフィン、イランのいずれかの 言語であった可能性がありますね。 故ロシア反体制派歴史学者ブミリョフによれば「髪赤く、瞳は緑色」である白人種 としてはイェニセイ上流域のキルギス、バイカル周辺の丁霊(イェニセイの オスチャク-羯族を含む)、ロプノール天山北麓の烏孫、サヤンアルタイ北麓の駁馬が あるが、駁馬は「遊牧、針葉樹林山間居住を好み、桧皮葺、校倉(ペトログリフでは 千木をもつ)住居を建築し、駁馬のみを養い(騎乗用ではなく搾乳用)、よって駁馬と 呼ばれる(斑の毛皮を生産していた可能性も考えられる)。」 斑の毛皮を天照大神に献上し、熊野に籠もる須佐之男命そのものです。 須佐之男命は気多の神を越前に迎ええているがこれは羯族のことと考えられます。 須佐之男命は駁馬、發、穢系統でしょう。
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