- 718 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2016/04/23(土) 19:55:46.15 ID:X//hQ6+3.net]
- >>705
結合テストや機能テストを行う前に、それらに含まれるメソッドや関数が 単体テストを通っている方が望ましいと私は考えます。 例えば処理a、処理bあり、これらを繋いで処理Xを行うとします。 そして処理a、処理bに対して単体テストをしていないのに、 処理Xに対して(ブラックボックス)テストをしたとします。 この場合の問題点は2つあります。 まず、処理Xがテストに通らなかった場合です。 どこに原因あるのか特定が困難であることは想像できると思います。 単体テストが通っていれば、原因は処理Xの中の繋ぎ方にあると特定できます。 次に、処理Xがたまたまテストに通ってしまった場合です。 処理Xの中で、処理aの結果を加工して処理bへ渡す際に、 処理aの潜在的な問題を加工によって隠してしまったのかもしれません。 要するに、ブラックボックステストの結果によって何が分かるか、という事です。 問題を見つける為のテストなのですから、問題を見つけやすくしておく方が良いでしょう。 因みに、ツールにバグがない(と信じる)ことは大前提で、今回の話とは別問題です。 だから可能な限り多くの現場で使われた実績のあるツールを使うべきです。
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