- 504 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2012/04/16(月) 09:02:54.18 .net]
- 瓶詰演算
これら楕円曲線上の点の上に、次のような演算を定義すると、群になる。 すなわち、(x1, y1) という点と、 (x2, y2) という点の「和」 (x3, y3) を、次の ように約束する。 x3 = λ2 - x1 - x2 y3 = λ(x1 - x3) - y1 λとは何者か?というと、異なる点を足す場合、つまり一般の場合には λ = (y2 - y1) × (x2 - x1)-1 とする。同じ点を足す場合、これでは分母分子ともゼロになってしまうが、そ の場合には、 λ = ( 3x12 + a ) × 2y1-1 とする。 a とは楕円曲線の1次の係数で、@では2である。さらに、x1 = x2 で y1 = -y2 というケースがある。その場合、足し算の結果は「無限遠点」とする。 「無限遠点」自身は、この演算に関してゼロとして機能する。ここで-1乗という のは逆数(ℤ7上でかけると1になる相手の数)のこと。
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