- 1 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [04/04/12 00:49]
- www.itmedia.co.jp/news/articles/0404/07/news018.html
マルチタスク実現へJava言語改良 Sun幹部によると、2005年に一般リリース予定の「J2SE 1.6」には、 Javaバーチャルマシン(JVM)のアプリケーション共有を強化する「分離」機能が備わり、 ローカライズコンピューティング処理実行のための分離が可能になるという。 米Sun Microsystemsは、Javaバーチャルマシン(JVM)内部での アプリケーションマルチタスク実現に向けてJava言語の改良に取り組んでいる。 カリフォルニア州サンノゼで開催のClusterWorld Conference & Expoで4月6日、同社幹部が明らかにした。 SunのJavaアーキテクト、ムラリ・カウンディンヤ氏によると、 今秋β版が登場し、2005年に一般リリース予定の「J2SE 1.6」には、 JVMのアプリケーション共有を強化する「分離」機能が備わる。 この機能によってローカライズコンピューティング処理実行のための分離が 可能になり、第2のJVMを要求することなくJVM内部でマルチタスクが行えるようになるという。 またJ2SE 1.6では、Javaプログラム間の高速通信を可能にする Sockets Direct Protocolのサポートが計画されている。カウンディンヤ氏によると、 J2SEに施された改良は、その後間もなくJ2EEにも組み込まれる予定。 1月にβ版がリリースされたJ2SE 1.5は、6月のJavaONEカンファレンスで正式リリースの 運びとなる見通し。J2SE 1.5では、Javaプログラミングの簡易化に焦点を当てている。
|

|