[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 1001- 2chのread.cgiへ]
Update time : 05/09 11:45 / Filesize : 259 KB / Number-of Response : 1002
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

関数型プログラミング言語Haskell Part3



1 名前:デフォルトの名無しさん [04/02/10 22:16]
Haskellの公式HP
www.haskell.org/
日本語サイト
www.sampou.org/cgi-bin/haskell.cgi
www.teu.ac.jp/kougi/koshida/Prog6/index.html

過去ログ、関連スレは>>2-5

207 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [04/10/14 03:55:12]
>>206
Monoidだと思って話すなら:

結合法則: (a * b) * c = a * (b * c) を満たす演算*が定義されていて、
単位元 e (e * a = a * e = a をみたす) を持つような集合を
Monoid(以下、単に半群という)といいます。
例えば"行列"や"微分方程式の解作用素"は半群になっています。

*** Point(1): a * b /= b * a。順序は変えられない

この半群の集合への作用(注1)の仕方を定めたものがMonadです。
return == e で、あとは * にあたるものが >>= となります。
そういうと、return :: a -> M a (M "a" なのは単位元だから) なんだから、
>>= :: (s -> M t) -> (t -> M u) -> (s -> M u) 
じゃないのかと思うかも知れませんが、
>>= :: M t -> (t -> M u) -> M u
でもいいのです。
というのは、(c * d)' x = c' (d' x)なので、*を決めることと、
M sの任意の元(d' x 等)をどこにうつすかを決めることは同じことだからです。

続く。

208 名前:207 mailto:sage [04/10/14 03:57:32]
この行は前のメッセージの最後にあるべきでしたが、

*** Point(2): x /= y ならば a' x と a' y は等しくなくてもよい


さて、例えばIOモナドなら、putStr :: String -> IO () 
は上のaやらbやらにあたります。ではgetLine :: IO Stringはというと、
元を一つしか持たない集合をUとしてgetLine :: U -> IO String の省略記法
なのです。元が一つしかないのだから、わざわざU->を考える必要はありません。

Point(1)、(2)がIOの、順序を変えられない、毎回違う答えが帰るかもしれない
という性質を満足させてくれます。

main = getLine >>= putStr は、(putStr * getLine) と同じもので、
実行するのは putStr' (getLine' world) を計算することです。
getLineが毎回異なる文字列をputStrに>>=で与えても、それはworld
が違ったからだと思えばなにも問題はありません。

*1 (作用)
    行列をベクトルにかけるとベクトルができますが、これと同じように、
    半群(M)の元(a, b, ..)をある集合(S)の上の関数とみなすことができます。
    好き勝手に関数とみなすのではなく、次の性質をみたすとき、
    半群MがSに作用している、ということにします。関数とみなすときには'をつけます。
    (a * b)' x = a' (b' x) (x は S の元)
    
# monoidとmonad (triple)はどちらも数学の概念で、似ていますが別物です。






[ 続きを読む ] / [ 携帯版 ]

前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧]( ´∀`)<259KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef