- 798 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [04/10/23 18:24:12]
- OSSに対する直接的な貢献というのは、狭義にはソースコードの提供である。
通常は元となるソースに対しての差分をパッチという形で提供することになる。 そのパッチをメンテナと呼ばれるコアな開発者にメールなどで送りつける事が狭義の貢献である。 メンテナはそのパッチをみてよければ採用しよくなければ採用しない。 良い悪いというのはどうやって判断するのか?オープンソースの七不思議である。 ある人のパッチは受け入れられてある人のパッチは受け入れられない。 ある種の経験則はもちろんあるがその経験則を厳密に記述する事は難しい。 商用ソフトウェアの場合はコードの変更は担当者が行うので受け入れるも受け入れないもなくて 各社の社内規約に従って淡々とコードが追加されていく。 オープンソースの場合その明文化された「社内規約」に相当するものがないので、 ある種の秘密クラブの掟みたいな空気によって様々な意志決定がなされる。 新参者は空気を読め、空気をという話である。
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