具体的な実装方法は、コールバック クロージャ B の サンクとなる C 関数において、 コールバック開始時の継続をキャプチャしておきます。 また、「コールバック B のコンテキストである」という記録を g_callbackContext グローバル変数に保持しておきます。
ここで、コールバック クロージャ A のサンクとなる C 関数から OS 側に戻ろうとするとき、g_callbackContext を確認し、 それがコールバック A のコンテキストであれば、 そのまま OS 側に戻ります。 コールバック A のコンテキストでなければ、 そのコンテキストに対応する継続 (コールバック B 開始時にキャプチャしたもの) を呼び出すことで、コールバック B のコンテキストを回復した上で OS 側に戻ります。