- 45 名前:a36 ◆K0BqlCB3.k mailto:sage [2010/01/04(月) 02:15:03 ]
- >>44
速度とプログラミングしやすさのトレードオフ。 Haskellとかprologとかいろんな言語があるけど、 たとえばHaskellはリストの処理はしやすいけど配列の扱いは面倒くさかったり、 par関数みたいなので簡単に並列処理ができるのはいいけど、 CSPみたいな形式手法やpi-calculusみたいな計算モデルを持ち込んだような処理をするなら golangやscalaのほうがずっとやりやすい。 純粋関数型言語すべてにいえることだけどGUIや非決定的な人の介入があった場合の処理の扱いが イマイチ確立していなくて、結局X11を直接叩いたりwxHaskellみたいなオブジェクト指向畑のライブラリを 移植したものが(やむをえず)主流になっている。 また、Javascriptはブラウザ上でしか動かないし、 PythonはIronPythonを使えば.NETにコンパイルできるけど .NETはLinux上ではMonoを使わないといけない時点で嫌いだし、 インデント依存のせいで余計な行数を強要されるのも不愉快だし、 GIL問題のせいで並列処理に致命的な欠陥を持っているし、 今のところやりたいことが何でもできる言語というとC言語ということになるんだよ。
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