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くだすれFORTRAN(超初心者用)その4



53 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2009/02/11(水) 00:36:13 ]
>>52
何をしたいのか、それだけでは意味不明だが、『hoge』などというUNIX系の方言を
しゃべるところを見ると、C言語とかと混同して論理演算とビット操作を勘違いしていると邪推?

> C(1) = LShift(I1,32).or.(I2.and.NM32) 
(LShift という関数は、Fortranの標準関数には存在しない。が、ベンダー拡張の
ビット操作演算子としてよく存在しているので、ビット操作演算子だと仮定する。)

これは、論理演算とビット操作と論理演算を混用しているので、コンパイラが怒っていると
思われる。

正しくは、
INTEGER(8) :: i1, i2, nm32
INTEGER(8) :: ic(整数)

ic(1) = IOR( ISHFT(i1, 32), IAND(i2, nm32) )

Fortranには、論理型と整数型の区別がある。 .and. や .or. は論理演算子であって
真偽の二値しかもたない論理型の変数(あるいは定数)に作用する。

一方、整数型の変数(や定数)に対するビット演算子も存在している。
それは二引数をとる関数で IAND や IOR、あるいはビットシフト演算子 ISHFT である。


cを整数として使うのは、暗黙の型に反するので、どうしてもと言う理由がなければ
やめたほうがいいと思う。

なお、Fortranの論理変数の内部表現は規格では不定であって、処理系によってことなる。
一般的にLSBが1か0かで真偽を区別していることが多い。
C言語のように0が偽で、その他が真というわけでない。
よって、論理演算を行ってもLSBしか変化していなかったりする。
しりたければEQUIVALENCEをかけるか、TRANSFER関数で内部表現を見れば分かる。






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