- 680 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2009/03/04(水) 16:02:01 ]
- >>679
俺自身が独学だからそれなりという前置きをした上で。 何から勉強・・・とりあえずネットワークの方向からはプロトコルかな。 物理的にどういう仕組みのものでどういう抽象化をしてどうなってるのか。 そして、それらを制御するためにどういうツール(routed, iptables, etc...)があって、 どういう風に関係してるのかをきちんと理解しておくこと。 DoS アタックの仕方とか対策とか、総当たり攻撃の対策とかに応用できる。 並行して、ソフトウェアの方向からはサーバプログラムの構成と、リクエストの処理。 その上で、外部から任意のコードを注入する方法とかソフトウェアに対する脆弱性。 これはバッファオーバーフローとか例外拿捕とか、いくつか決まりきった パターンがあるから、それぞれを一通り理解して対策も覚える。 結局自分でサーバサイドアプリを作るときの基礎知識になるわけで、これできちんと 強固なコードをかけるスキルも身につける。 後は具体的に動かすサーバソフトの仕様と運用。アカウントの特権・権限の乱用が主。 どんなそれぞれのツールごとに(OS, SQL, etc...)どんなユーザや権限があって、 誰がどんな権限を持っているか。何を奪取すればよいのか、されると何ができるか。 基本的にサーバに対するクラッキングはこれらの組み合わせで成り立つから、 それぞれをきちんと対策を講じておけばそれなりに強固なシステムが作れる。 今すぐできることとしては、 ・ネットワークのファイアウォールとマシンのファイアウォールは両方とも動作させておく。 ・使っていないポートは UDP. TCP ともに閉じておく。 ・必要のないプロセスは動かさない。 ・必要なプロセスも、必要十分な権限のみで動かす。できれば専用ユーザで。 ・というか前提としてアプリケーションは常に最新のセキュリティパッチに追従。 こんな感じ。まぁがんばれ。
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