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Lisp Scheme Part19



589 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/02/15(金) 16:55:31 ]
R5RSの3.1によれば
構文の型の名前は全て構文に束縛されていて構文キーワードである
変数とは構文キーワードでない任意の識別子である(elseと=>も構文キーワードだから変数でない)
またR5RSの4・5章によれば
defineは
(define <変数> <式>)
(define (<変数> <仮引数部>) <本体>)
(define (<変数> . <仮引数>) <本体>)
のいずれか
set!は
(set! <変数> <式>)
lambdaは
(lambda <仮引数部> <本体>) 但し<仮引数部>は(<変数1> ...)、<変数>、(<変数1> ... <変数n> . <変数n+1>)のいずれか
てことは構文キーワードをを隠蔽するローカル変数あるいはトップレベル変数をdefine、set!、lambda、let、let*、letrec、doで作る事はR5RS外だったんだ
構文キーワードの変数参照がR5RS外って事は知ってたけどこの事は知らなかった

だけど4.3にはローカル変数束縛がキーワード束縛を隠蔽しても良いって書いてあるけど
どうすれば構文キーワードを隠蔽できるローカル変数束縛ができるの?
他方、構文束縛は変数でなく識別子に対して行われるからローカル構文束縛で隠蔽されることはあり得る。

7.2.1の抽象構文に於いては変数と識別子が同一されているから<変数>の解釈が2パターンあるってオチなんだろうけど






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