- 60 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2006/01/29(日) 10:08:35 ]
- >>59
DBスキーマからマッピングファイルを作るのは、以前はMiddlegenを使うことが多かったみたい 本や雑誌の説明等にも、Middlegenの使い方がよく説明されている。 今のHibernate側の方針は、スキーマからマッピングファイル、永続化クラスの作成まで Hibernate Toolsに全部任せようとしてるように見える 実際使ってみた印象は、テーブルが大量にある場合はとても便利だと思う。 特に複合主キーを使ってる場合は、主キークラスを自動で作ってくれるのがありがたい。 テーブルに外部キー制約をつけておけば、自動的にone-to-oneやmany-to-one等の関連定義もやってくれる。 反面、フィールドの型の定義がちょっと微妙で、char型やbyte、short、boolean型等を積極的に使ってくる。 プリミティブ型とラッパーオブジェクトの区別が曖昧。「not nullカラムのときはプリミティブ型」のように定義してほしかった。 また、TIMESTAMP型に対してjava.util.Dateを定義してしまうので、TIMESTAMPをversion管理に使いたいときは修正が必要。 テーブル名やカラム名にアンダーバーが入ってるときは、アンダーバーを自動的に排除してクラス、フィールドの名前を作成し マッピングファイルのカラム名定義でマッピングしてくれる。 しかし、いちいちマッピングファイルに書くぐらいなら、NamingStrategyで定義した方がいいと思うので あまりうれしくなかったりする。 結局、手で作るより便利なのは間違いないが、出来たファイルやクラスを一通りチェックする作業は必要だと思う。 Toolのカスタマイズ方法があまりわかってないので、もしかしたらもっと便利に使えるかも?
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