- 783 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/01/18(金) 18:38:52 ]
- GPLは要求に対して答えればよいだけで、常時ソースを公開する必要は無い。
(point:同封配布は推奨であり義務ではない。) hitoはビルドに利用したVCプロジェクトがあるはずだと要求し、Seraphyは ビルドにスクリプトを使っていてそれを公開した。 hitoは公開されたスクリプトに納得した。 (point:同封を進言しているが従う必要はない。) VCプロジェクトや公開されたスクリプトがGPLにおいて公開の必要なファイルか どうかなんていうのは、解釈によって異なり皆あくまで個人的見解を述べている だけに過ぎない。判例でも出ない限り白黒は付かない。 (point:seraphyがhitoの要求を1回目に拒んだことはグレーであり、将来判例が出た 場合にはっきりするが、そのとき黒となっても既に公開されているので問題はない。) 誰しもが判断の付くソースは差分であったが公開されており、要求者のhitoは そのソースで納得している。 (point:元ソースは本家のリポジトリから自由に取得できる。) (point:要求者が全ソースを受領できればよい。) 加えて、seraphy本人が要望があれば全ソースを配布すると言っている。 (point:差分公開であっても、全ソース公開要求があったときに応じればよい。) 今回の騒動は、結果から見るとなんら問題は無いわけだが、これだけ話題になっている。 それは散々引用されているように、seraphyがGPLを嫌っていると記事を書いたからである。 人の嗜好は自由であり尊重されるべきであるのに、それを許さない何者かが騒ぎ立てた 結果なのだが、果たしてその何者かをGPL厨と呼称して何の問題があろうか。
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