- 64 名前:62 [2006/12/03(日) 16:12:00 ]
- 使っているのは高校でも習う座標の回転だけだ。
高校では2次元、ここでは3次元だが、y軸とz軸に関して廻すだけだから 高校のものと本質的には変わりはない。COS、SINが湧いて来るのはそれが理由だ。 あと、FORTRANの三角関数はラジアンで与えることになっているから、 度表示をラジアンに直さなければならない。π/180はそこから湧いてくる。 また、角度表示は古代メソポタミア文明以来の60進法が使われているので、 度、分、秒を度の小数点表示にしてから、さらにラジアンにしている。 それが60で割ったりしている部分だ。 あと、座標としては極座標をとるが、北緯、東経などを極座標に直す必要がある。 座標系は右手系を取るのがふつう。(右手系とは右手のお父さん指がx軸、 お母さん指がy軸、のっぽのお兄さん指がz軸だ。) 考え方はこうだ。まず八王子が北極にあるとする。北極からミサイルをぶっ放した 到着点をしるのはたやすい。その地点をvec1に入れている。 ここで北極点を本来の八王子の位置に持っていくように座標軸を回転させる。 このときvec1にも同じ回転をかければ求める地点が分かる。それがvec2だ。 その他、問題文にもあるが、弧の長さと半径が分かれば角度が出る。 方位角ν(読み方はニュー速のニューだぞ)は、本来の八王子から見て真北から 時計回りにとると考える。(問題文からは判然としないが、常識的にはこう取るのが普通) 北極点から考える場合は南極向きで時計回りになる。
|

|