- 7 名前:Now_loading...774KB mailto:sage [2017/08/04(金) 07:08:38.93 ID:SAhaQmuk.net]
- ☆12月16日
www.geocities.jp/xxxswfxxx/5/2004-nam1216-drw.html 光の表現が多種多様で、それぞれが綺麗で雰囲気がある。 風景の夕焼け、月明かり、室内のテレビ、電灯、幻想世界の灯りと、それぞれ意識的に使われていて、その繊細さに目を見張る。 構成も上手で何処にでもある、誰にでもある出来事を、ファンタジックに魅せることに成功している。 これは同作者の失恋もそうだが、現実にファンタジーが混じることによる快楽、豊かな表現の可能性の広がりを開拓する心地よさ。 ガラス細工のような雰囲気、隙のない描き込みが、セリフなしの比較的長丁場の「ありふれた」物語に、目を離せないドキドキを与えている。
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