- 189 名前:ビタミン774mg mailto:sage [2007/07/25(水) 22:58:13 ID:???]
- もう過去の色んなスレで何回も言ったことでループでしかないが何回でも言ってやる。
マクロの陰陽道、陰陽五行説なるものがどういうものか説明するからよ〜く聞け。 紀元前3世紀の古代中国で宇宙万物を説明する理論として体系化されたものが陰陽五行説だ。 万物を陰と陽の二種の気の働きとしてとらえる。陰陽の異なった結びつき方により 木火土金水(もくかどこんすい)の五行が生じ、これがつながったり争ったり(相乗相克) で十干十二支の組み合わせが作られた。 十干は元々は日を数える単位だが五行を陰陽=兄弟に分け 甲(木の兄:きのえ)乙(木の弟:きのと)丙(火の兄:ひのえ)丁(火の弟:ひのと) 以下、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ=かねの兄)辛(かのと) 壬(みずのえ)癸(みずのと)となる。 十二支はおなじみの「えと」だな。宇宙万物はこの組み合わせですべて運動しているとする。 これが陰陽道。 これは方角、年、日、時刻あらゆる物全てに当てはめられ年の干支では十干が十二支と 組み合わされて60年で暦がひと回りするところから61年目を「暦が還る」で還暦という。 まあ一見するともっともそうだ。が、しかしこれはな。 古代中国の天文知識が五個の惑星しか知らなかった自然認識を根拠にしたものだ。 稚拙で幼稚な自然科学がこの理論のすべての根拠。わかるか? これで宇宙全ての法則を規定するなどトンデモよ。今でも陰陽道の基本はこのまま。 さらにマクロのいう陰陽もこれ。食もこの宇宙の法則に支配されているとする。 ベースが間違っていればそこにどんな理論を積み重ねようとそれは間違い。 この場合は余りに稚拙なというべきだが同じこと。 紀元前3世紀の稚拙極まりない理論から現代の食を考えもっともだという奴の気が 知れないよ。俺に言わせればな。
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