- 108 名前:名無し行進曲 [2005/05/02(月) 23:00:06 ID:VFIDHcS7]
- 社会人吹奏楽フェスティバルで、ミナミがGRをやっていたのを聴いて、
昔ミナミが全国でGRを演奏したCDを聴いてみた。 正直言って、サウンドは今の方が洗練されており、大人な印象を受けた。 バランス等も、CDと生演奏を比べるのも何だが、昔の方がひどかったように思うよ。 が、全国時の演奏は、ラストの盛り上がりが素晴らしかった。 テンポは落ち着きの無いものに感じられ、前半の木管の音色はなかなかにキビシイものがあったが、 最後の主題の箇所から、私にはコーラスが聞こえた。 涙が自然と溢れてきた。 胸に込み上げてくるものを抑え切れなかった。 変に作り込まれた物でないために、ストレートに心を揺さ振られたのだと思うよ。 最近の牧野氏の指揮を見ていると、妙に恰好ばかり気にしているように見えて仕方が無い。 昔のように、不格好でももっとソウルフルな棒で良いのではないかと思う。 もちろん、氏のやりたい事を否定するつもりは全くないので、やりたいようにやればいいと思う。 が、棒でバンドから音楽性を引き出したいのであれば、もっと勉強すべきだとは思う。 それができないのであれば、後進に道を譲るべきか、と。 とにもかくにも、きたいしております。
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