- 83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2010/05/07(金) 15:37:07 ID:zQTxaq/f0]
- ・急成長を続けてきた有料音楽配信市場の伸びにブレーキがかかった。
業界関係者の間で「CDだけでなく、ダウンロードまで売れなくなっている」と囁かれ始めたのは 昨冬ごろ。日本レコード協会が発表した数字に、その傾向が現れている。 アップル社の有料音楽配信「iTunes」が日本でも始まった17年から始めた統計によると 売上高ベースで18年は対前年比56%増、19年同41%増と市場を拡大したが、昨年は ほぼ横ばい。数量ベースだと0.2%減と調査開始以来初の減少に。市場の牽引役だった 「着うた」の売上高は、20年も21年も前年同期比19%減と大幅に減少した。 原因について同協会は「違法サイトからの無料ダウンロード」をあげ、「18年の調査で、違法 ダウンロードの総数は有料配信より1億4500万件も多い年約4億7千万曲だった」と明かす。 一番安い「着うたフル」(1曲約200円)に換算すると約940億円が闇に消えた計算で、「その後も さらに増えているだろう」。 業界では警察などと連携して違法サイト撲滅に努めている。同協会は、18年から大手サイトや プロバイダーに違法サイトの削除依頼を続けており、「サイト制作者ら約100人が著作権法 違反容疑などで逮捕されている」という。20年には国内最大規模の違法サイト「第(3)世界」の 運営者が逮捕され、懲役3年執行猶予5年と罰金500万円の判決が下った。 昨年のCD総売上高は前年比16%減の約2460億円で12年(約5239億円)の半分以下。 CDと配信の比率は7対3で、CDの落ち込みを配信で補いたいだけに成長のブレーキは大きな打撃。 今年、改正著作権法が施行されたが、私的利用での刑事処罰がないため「相変わらず利用者に 罪の意識がほとんどない」(関係者)。 オリコンの小池恒社長は「“音楽はタダ”という間違った認識が蔓延している」と指摘。 「違法ダウンロードは正規の件数の何倍にもなっている。まさにバケツの底に穴が空いた状態。 犯罪行為なのだから、携帯電話業界と音楽業界が連携して撲滅に取り組むべきだ」(抜粋) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000529-san-ent 大変ですね
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