- 531 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2010/03/05(金) 07:55:24 ID:uJr9u4uY0]
- 斉藤クン的には「そこらのニートとボクは違う。ボクはプロのニートなんだ」って認識なんじゃないの?
そして恐らくはその矜持(笑い)が32歳中大卒パラサイト・シングルのプライドを支えるツッカエ棒なんだと思う。 こいつが3UPに所属した頃の動画での発言なんか見てるとよくわかる。 ある種の人々にとって「プロ」の冠は自己実現の究極シンボルなんじゃないかな。 「その辺にいるつまらない人たち」と「才能のある自分」との違いを遂に証明できた、そういう感覚。 「自分を不当に評価した世間に復讐を果たした」。勝った勝ったザマアミロ、そういうノリ。 冷静に考えれば雀の涙程度のギャラでテレビ番組に出演して珍獣扱いされたり、 CDの穴にチンコつっこんでる姿が画面に大写しされるようなイベントを開いてみたり、 そんな仕事が正確には「プロの仕事」と呼べないことくらいわかりそうなものだ。 それで「プロ」を名乗れるのなら、学生プロレスも、インディバンドも、 フリマの売り子も、アフェリエイターも全部「プロ」。 内容、報酬、評価、責任、信頼、質草として人生を賭けてるって覚悟。 そういうものを伴って、初めて「プロ」なんだよね。 だから社会人は「俺はプロ!」だなんて軽々しく口にはしないし、できない。 たぶん斉藤クンもホントは判ってる。 自分のやってるのは「プロごっこ、ニートごっこ」だって。 でも、深刻なコンプレックスと致命的なルサンチマンが反転した(ように見える)この瞬間だけは なにがなんでも夢を見ていたい。目を瞑って耳を塞いで「アーキコエナイキコエナイ」。 そういうことなんじゃないかと。
|

|