- 3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/12/02(水) 03:39:50 ID:0p3PIx1h0]
- 前の職場に入りたての時、商品知識を高める目的云々で終業後に小テストをやらされていた
一枚につき10問くらいで、原産国とか名前の意味とか、サイズ、値段、仕組み、歴史的背景とかそんな基礎知識程度 でも入ったばかりの自分はまず商品を覚えるのが精一杯で、嫌みな上司(♂と♀)にお前は馬鹿だと怒られていた 同じ売り場に立つイケメン先輩(2年前入社)も、復習という意味で自分と一緒にテストを受けさせられたけど、 イケメンの方は良くて半分程度、だいたいは自分より一、二問多くしか正解しないのに叱責はなしだった 嫌みな上司のことだから、「2年いてこれくらいわからんでどうする」くらい言うのかなと思ったら、 上司らは先輩の勤勉さを褒め、見習うように自分に言った 先輩は優しい人で好きだったけど、それでも扱いの差に不公平を感じた自分はとにかく勉強した その甲斐あって、自分と先輩の点は並び、やがて追い抜き、続けて満点をとるのも日常的になっていった それでも答え方がどうだとか細かいところを突っ込まれる自分に対して、先輩にはさしたる注意もなしだった ある時また満点をとると、上司達は「お前は知識だけ。実際売れなきゃ意味がない」と言ったので 次の週は頑張って、結果先輩の売上数値を30万上回ることができたが、上司らは何も言わなかった 販売の仕事にようやく慣れた感じで、それなりに売上も安定してきていたある日のこと、 社長に呼ばれ「お前はうちの会社に合わないと思わないか」と言われた その時の自分は26日間休みをもらってなくて、疲れていたまま退職を願い出た その月いっぱいは勤めるつもりだったけど、明日から来なくていいと言われ、翌日は丸一日眠った そして給料日、入金はなく結局それからひと月あまり経ってからの入金だった よくわからない諸々が引かれ、手元に残ったのは9万弱しかなかった。ちなみに保険等には未加入 自分が先輩みたいに(フツメン〜)イケメンならばちゃんと評価されただろうか 少なくともあんな理由で解雇はされなかっただろうか だがもう何もかもどうでもいい 無職のまま今年が終わりそうだ
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