- 113 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/07/30(木) 01:58:12 ID:6rnNrpY00]
- >>110
本当の意味で「ただの萌えアニメ」なんだよ。 アニメはそのほとんどが非日常性を売りにしているが、近年は流石に食傷気味になっている。 過去の作品と被らないようにしようとすると、画期的なアイディア以外はどうしても要素の付け足しにならざるを得ない。 そのためアニメ独自の知識を身につけることを視聴者に強いるタイプの作品が氾濫し、最後に残る視聴者層は自然とオタクばかりに。 非日常性を突き詰めればコアなオタク向けアニメになってしまうし、半端に日常性を取り込んでも上手く行くとは限らない。 これまではその匙加減の勝負だった。 それらと比べるとけいおんはずっと日常的でかつ単純に「カワイイ」のが売り。 特殊な知識を必要とせず、波乱の展開も無いので肩の力を抜いて安心して見ることができる。 主要登場人物が女性のみで恋愛要素がほぼ皆無な点も、この「安心」に寄与している。 いかにもなオタ向けグッズに頼ることのない実用的なアイテム「楽器」の存在や、他のアニメなら付加要素でしかないキャラソンが、軽音部 という物語の設定上必然性を帯びている点も見逃せない。 けいおんがオタ/非オタ双方から絶大な支持を得るに至ったのは、近年の萌えアニメに見られる非日常性やゴテゴテとした付加要素を 極限まで削ぎ落とした結果ではなかろうか。 今までのアニメに何かが足りなかったのではなくて、むしろ不必要なものがいっぱいくっついて足を引っ張っていたんだよ。 複合的な要素だから一言で言い表すのは難しいが、一般人から見て「オタっぽい」と感じさせていた何かがその「不必要なもの」なんだろう。
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