- 714 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/07/06(月) 11:59:05 ID:UEMjoMoz0]
-
STGは斬新なシステムがなきゃーとか、超派手な画面がなきゃーとか、 爽快感がーとか、萌えキャラがーとか、ボイスがーとか(そんな人居るの か(^^;?)思っている方は、市販のゲームか他の方のSTGの方が大変よ く出来ているので、このゲームに合わないかと思います(ぉぃ) 実は、永夜抄を出したときに、「弾幕系ももうそろそろ限界かな。」と 思っていたのですが、ちょっと勘違いしていたようです。ゲームに限らず 創作には大きく分けて2種類あります。それは、一般に広く受けるための 創作と、ごく一部の人が深く楽しむ為の創作です。商用(これで飯を食べ ていくには)は前者で無ければいけません。もちろん弾幕は後者で、深く 楽しめるユーザーを選定する、格好の素材だったようです。 ほとんどの方から見れば、世にSTGがあまり出ていないことでSTG は廃れたと思ってしまうと思います。おそらくこれからもSTGの数が増 えたりはしないでしょう。もしかしたら自分や周りの人、雑誌やネット上 などで、STGは面白くないと言ってる(もしくは、自分が思っている) から、廃れたと思っている方も多いかも知れません。 実は廃れているのです。ただし、アーティスティクの本質というものは、 廃れたもののことでもあると思っています。大衆文化だった歌舞伎が、現 在では芸術になるかのように、一時のワインブームが去ることで、本当の ワイン通が楽しめるようになるかのように、MVS横シューのブレスタが 職人芸扱いされるかの様に... ゲームユーザーの間からSTGというものが廃れ消え去った時、弾幕は 本当の弾幕通の間だけで、本物の弾幕というものを深く追求出来る良い時 代になるのかも知れませんね。 上海アリス幻樂団長 ZUN 2007/08/19
|

|