- 628 名前:nr ◆aJQUrKSRU6 mailto:sage [2009/06/14(日) 09:52:46 ID:z0W0ovUz0]
- 今、逆転裁判やり直してたところなんで、それ風にまとめたいと思うよ。
憶測と願望と嫉妬が混じらない、 誰にも突っ込みを入れられないシンプルなまとめを目指すよ。 【囲炉裏氏などが行っている実況動画ブログでのアフェリエイト活動について】 今回問題になっている行為 「他者の著作物(ゲーム)を利用した動画の更新関連情報などを載せた ブログ上で、アフィリエイト(広告)掲載などの営利目的活動をすること」 論争の主な争点 争点1「行為そのものが違法かどうか、どの様な罪の疑いがあるのか」 争点2「非営利でのゲームプレイ動画公開と比べて、営利活動が絡む動画公開がどの様に違うか」 争点3「著作物を無断で公開されているメーカーの立場について」 争点4「槍玉に挙がったのが人気実況主に対する、他人の嫉妬やひがみによる荒らし活動なのではないか」 論争の主な主張 主張A「プレイ動画完全否定派」 :プレイ動画の公開は違法だし、著作物を利用した営利活動はメーカーの権利を更に侵害するものだ。 主張B「権利者配慮重視派」 :プレイ動画の公開は違法だが、非営利のみであれば比較的メーカーの規制強化につながりづらいのではないか。 主張C「うp主全面擁護派」 :うp主の労力やコストに対する対価として支払われていいものだ。広告収入は権利者に害を及ぼすものではない。 主張D「法的解釈重視派」 :視聴者は本問題に対して意見をいう立場に無い。動画公開情報と広告収入が直接結びついている証拠が無い。 それぞれの主張に対する反論・矛盾の指摘(事実や根拠のしっかりしたもののみ) 【主張Aに対しての反論】 ・ニコニコ動画の二次創作物や同人活動その他を全否定することになり、あまりに極論だ。 ・完全に合致した前例・判例が無い。 ・メーカーは公に「著作物の無断利用禁止」を名言・明文化しているが、現状で法的行動を起こしていない。 (一部のメーカーは条件付きで公認している 例:NHKネットスターでのD3社や、えどふみ氏の公認動画など) 【主張Bに対しての反論】 ・著作権法は親告罪とはいえ、違法行為である。そもそも営利非営利に隔たりは無い。 ・メーカーの思惑は各社様々で、なぜ法的行動を起こしていないのかの理由は公にされていないし、できないだろう。 【主張Cに対しての反論】 ・権利者に害を及ぼすか及ぼさないかは、視聴者・うp主が決めるのではなく権利者が決めるものだ。 ・ゲーム動画(やJASRAC管理局を多用した動画)の無断公開は、確実に違法行為である事。(起訴されていないだけ) 【主張Dに対しての反論】 ・メーカーが実際に起訴した場合、一斉に規制強化につながるので、権利者が判断する前に自主規制するべきだ。 ・それを言ったらおしまい。思考の放棄はもっとも愚かな行為だ。 結論: 現状ではどの主張にも確たる論拠が無く、全部憶測である。 実際に権利者が動くまで議論はまとまらない。 ※ちなみにまとめをかいてる私は主張Dを指示するが、視聴者・うp主が深く本問題について考えることを望みます。
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