- 696 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/04/06(月) 21:43:56 ID:KiziV8v80]
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ざっくり訳してみた。
大間違いは無いと思うが、保証はできない。
初音ミクは人気のアイドル歌手だが、実在はしない。ミクは、Vocaloid２と呼ばれる歌唱合成システムを元にソフトウェア合成されたキャラクターである。
この革命的なソフトウェアを用いると、ユーザーは、歌詞とメロディを入力することによってオリジナルヴォーカルを作ることができる。人間の声のデータベースに基づいているため、ユーザーはロボット的な合成音声ではなく、リアルで自然に響く歌を作ることが出来る。
この技術の主な魅力は、新進のソングライターが自分のオリジナル曲をアニメ風の声で歌わせることができる点だ。ＤＴＭソフト業界では、年間１０００本の売り上げがあればヒット商品といえる。
しかし、初音ミクは２００７年８月の発売後たった２週間で３０００本以上が飛ぶように売れ、メガヒットとなった。人気の切っ掛けとなったのはインターネットの動画共有サイトである。
ユーザー達は好みに合わせて音楽と動画をアップロードし、実在しないミクを歌うアイドルとして認知させ、ついにはこの架空のスターをフューチャーしたＣＤやキャラクター商品を買えるまでに至らせた。
ミクの成功の鍵は、ユーザーにソフトウェアを扱うための技量向上を許し、オリジナルでリアルな歌唱を可能としたことである。ユーザーは、多数のパラメーター、例えばミクのパフォーマンスを制御するためのボリュームやピッチを弄ることができる。
今では、鏡音リンとレンの双子、日本語・英語のバイリンガル歌手である巡音ルカといった仲間も参加し、インターネット発のキャラクタービジネスのニューモデルとなっている。
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