- 33 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2009/02/02(月) 21:49:34 ID:uWpST+Ok0]
- さあこの中で君たちが該当するのはどれ?
[拒絶型] 一定以上の親密さのあった関係(親子・夫婦・恋人・親友・長年の同僚や取引相手・医者患者間・教師生徒間)が 壊れたときに生じるストーカー。 この拒絶型が最も多い類型。警察の統計では、全ストーカーの約70〜80%がこれに当てはまる。 関係の喪失感から、よりを戻したい・断られた腹いせ、の目的を持つが、ストーキングという行為の過剰さが その目的を達成することに有効だではないとの認識はある。 それでは何故するのかと言うと、権利意識や正義感という妄想の下に自分がストーキングを止めると、 関係の喪失を認めることになる、ストーキングが相手と自分の関係を維持する行為なので、それは有効ではない、 かえって有害だと認めても止めることができないからだと考えられる。 権利意識・正義感から、脅迫・暴力につながる傾向がある。 [憎悪型] 拒絶型ほどの親密さの無かった関係の相手、若しくは、殆ど知らない他者に対して、相手を恐怖・混乱させたい欲望から生じるストーカー。 ストーキングの相手の選択には意味が無く、手当たり次第の感がある。 憎悪とは、自分の中でストーキングのきっかけとなる出来事で感じた自分の感情をすぐに爆発させるのではなく、 内にためて反芻し、確認・維持された強固で冷徹な怒りと憎しみの感情のこと。したがって、計画性が強く、脅迫的である。 きっかけとなった出来事で、自分は被害者であり、ストーキングはそのお返しであると、正当化している。 どの類型よりも脅迫行為を行いやすいが、実際の暴力行為へ及ぶことはどの類型よりも少ない。 [略奪型] 自分の性的妄想を満たすための相手をストーキングするタイプ。 性的妄想の実現という目的のための手段としてのストーキング。 目的が相手との関係を意図したものではなく、自分の欲望と妄想の実現と言う一回性のあるものなので、 ストーキングの期間は他の類型に比べて著しく短く、外から観察できることが少ないため、警告となる兆候なしに暴力行為が発現する。 拒絶型以外で最も暴力行為に至ることが多い類型。 [親しくなりたいタイプ(親密性要求型)] 相手と相思相愛の関係を築きたいとの一方的な意図から生じるストーカー。 最もしつこく、拒絶型以外で最も長期にわたり、多く見られる類型。 孤独感で切迫する自分の生活を解決してくれる相手(理想の相手)だとみなして強い好意を持ち、その権利があるとの思いもある。 求めるのが相思相愛といっても、所謂恋人や配偶者へ求めるような関係性というよりも、保護者的な愛情を求める。 ストーキング自体が自分の生活の孤独感からの逃避・補償行動ともなる。 [相手にされない求愛者タイプ(求愛型)] 親しくなりたいタイプとの違いは、相手の扱い方と関係の可能性にある。 この類型のストーカーは、社交・人間関係のスキルが非常に低く、不器用で、鈍感であるために生じる。 全ての類型の中で最も世間一般の男女関係(同性関係)に近いともいえる。 比較的ストーキングの期間は短期。ただし、本人が変わらないために累犯性がある。
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