- 554 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/01/28(水) 19:25:29 ID:zV6OPAfA0]
- クアッドが幻想入り
ノベルス 【あらすじ】 秋も過ぎ、冬が近づく幻想郷にまた1人の男が流れ着いた。 霊夢は何人目か分からないほど外来人を捌いて来たせいか非常に苛立ち 魔理沙はいつも通りのご機嫌さで立ち振る舞う。 男の名はクアッドというらしいが幻想郷にたどり着いて興奮している様子。 取りあえず落ち着いたところに霊夢がお決まりの台詞を投げかける、残るのか、帰るのか。 クアッド残る事を選択する、そこへ霊夢は「泊めてやるから仕事を手伝ってくれ」 あてもないクアッドそれを承諾、霊夢から任された神社の掃除をするのだった。 掃除もあらかた終わり夕飯時に霊夢から幻想郷に付いて説明してくれると言う。 ある程度の知識は持っていたクアッドだったが一応説明を受ける事に。 人間と妖怪のバランス、スペルカードルールなどを聞き説明し終わると霊夢は布団の場所だけ伝えると さっさと寝てしまうのだった。 【感想】 文章的に言うと地の文と会話文の量が同じくらい、小説形式というよりADV形式で表示した方が良さそうな文章。 内容は非常にざっくりとしていて、中身がまるで無い。話もあっという間に進むし、今起こっていることを説明しているだけ。 特徴である第三者視点、俗に言う神様視点で文章が書かれているのが原因だろうか。 原作には非常に忠実、と言うより原作の説明をわざわざ霊夢が主人公に向かってする。 しかし全体的に見どころが無い、主人公の個性も見当たらないし、このまま事務的に淡々と話が進むであろう事を考えると 今後の盛り上がりにも期待は出来ない。部分単位では最近の地雷群よりは抜きん出ているはずなのに、ノベルでなおかつ特徴が無いので 延びはしないであろう、少々残念かも知れない。 予断だが、この作品ほどあらすじを書くのが難しかった作品は他に無いかも知れない。 空気が読めない新作レビューでごめんね
|

|