- 233 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/01/16(金) 22:07:12 ID:4Rx5IQnl0]
- ■第一話
一休さんが台所を覗いてみると、和尚さんが一人でこっそり何かをなめていました。 一休「和尚さんそれは何ですか?」 和尚「うっ、一休!? こ、これは毒じゃ。子どもがなめると死んでしまう毒なんじゃ」 一休(あれは水飴に違いない。和尚さんは僕たちに内緒で独り占めするつもりだったんだ・・・よーし) 一休さんは一計を案じ、夜中にこっそり水飴をなめてしまいました。 一休「ウゲー! ウガッ!!」 和尚「いっきゅ―――ゥ!! いっきゅ―――ゥ!!」 ■第二話 ある日、一休さんと和尚さんは庄屋さんに呼ばれ、町に出かけました。 すると、橋の前に立て札がありました。 和尚「なになに、『このはし危険。渡るべからず』おお、一休。これはいけない。遠回りしていこう」 一休「ははは。和尚さん。端がだめなら、真ん中を渡ればいいんですよ」 ズボッ グシャァ アァァ――――― 和尚「いっきゅ―――ゥ!! いっきゅ―――ゥ!!」 ■第三話 一休さんと和尚さんは、今度は将軍様に呼ばれました。 何でも、屏風に描かれた虎が夜な夜な屏風から逃げ出し、悪さをするので捕まえて欲しいというのです。 一休「さあ、将軍様。わたしが虎を捕まえてごらんにいれます。早く虎を屏風から出して下さい」 将軍「よし。わかった」 グオー ガァー ウギャ―――!! ドボッ メキメキ ギチャッ 和尚「いっきゅ―――ゥ!! いっきゅ―――ゥ!!」
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