- 647 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/12/31(水) 01:07:58 ID:8FZA3klN0]
- 拙者の心の琴線、ビクンビクンとふれ申した (其の六にて)
雪の降り積もる月夜での合戦。坂本は敵の額に光る汗の結晶にすら、 感傷的な気分を引き起こされてしまう。琴線は本来「きんせん」と読むの だが、坂本はここではあえて「ことせん」と読んでいる。これは(其の六冒 頭に使われたゲーム「CLANNAD」にも登場する)「ひも理論」を示唆して いるからであろう。また、通常「心の琴線に触れる」という使い方をするが、 この場合「ビクンビクンとふれた」と言っていることから「振れる」という意味 も兼ねて使われていることがわかる。つまり「ひも理論」における「弦の振 動」である。坂本の知識の広さが垣間見える言葉といえよう。 幕末の大百科で吹くとは思わなかったw
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