- 956 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/12/25(木) 18:55:56 ID:jw1IGNGk0]
- 「今年インターネットで最も再生された曲」と言われて思い浮かべる曲はなんだろうか?
オフィシャルにはそういったタイトルは存在しないのだが一般的に考えられる限りでは 着うたのヒットを皮切りにヒットを記録した「そばにいるね」/Soulja feat.青山テルマや、 テレビドラマROOKIESのエンディング(ED)曲「キセキ」/Greeeenが数百万単位の記録的な アクセスを記録している。 しかし、それらの楽曲を持ってしても「メルト」の再生数には遠く及ばないだろう。 「メルト」はニコニコ動画を始めとした動画投稿サイトなどで大きな現象を巻き起こしている 音声合成ソフト“VOCALOID”の代表格『初音ミク』をアーティストとしてフィーチャリングした楽曲で 2007年12月に動画投稿サイトニコニコ動画で公開されてから2008年12月現在、当時の動画は 既に再生数330万PVを突破。 さらにはインターネット上で活動しているミュージシャンによって十人十色のアレンジも加えられ また映像分野のクリエイターによって様々なミュージックビデオが作られるなどして「メルト」現象は 草の根的に拡大し、関連動画を累計すると再生数は1000万PVを優に越えている。 この2008年随一のヒット作を生み出したのは、正真正銘「名も無きクリエーター」であった“ryo” そしてこのメルトをきっかけに始まった異業種クリエーター間の交流からryoを中心とした 音楽に留まらないクリエーターユニット“supercell”が結成された。 それからもさらなるsupercellの快進撃は止まらず「恋は戦争」「ワールドイズマイン」 「ブラックロックシューター」などミリオンアクセスを超える作品を次々と排出し、これらの作品も 「メルト」と同様に様々な派生作品を生み出している。日本国内においてyoutubeをも上回る トラフィックを誇っているニコニコ動画の中でも、100万再生を超える動画作品はわずか 84作品しかない。なんとそのうちの4作品がryoの音楽だ。 そうして2008年、インターネットというアンダーグラウンドシーンで「知る人ぞ知る」偉業を 成し遂げてきた“ryo”、そして“supercell” の集大成とも言えるフルアルバムが遂に 2009年3月4日、ソニーミュージックからリリースされることになった。アルバムタイトルは “超大型積乱雲”を意味する“supercell”。初回盤にはCD+DVDの他に、2008年夏に 頒布されたsupercellイラストレーター陣による初音ミク画集「supercellworks」が復刻版として 同様の仕様で加えられる。 「初音ミク」をアーティストとみなして作り上げられる次世代のポップミュージック作品群。 そのシーンから一足早くlivetune、OsterProjectといった新次元アーティストの作品が リリースされ驚異的なセールス力でアルバムランキング上位に喰いこむ中、遂に、文字通り 桁違いのアクセス数を誇る“supercell”が動き始めた。この1枚はインターネットの登場によって 過渡期にある21世紀の音楽業界に一石を投じる衝撃の作品になるだろう。
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