- 715 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/02/14(土) 21:10:54 ID:buSoOQL50]
- チルとレティ
冬の寒さをもたらすヌンソルニョ(冬の女神)の親子。ホァンサンマウル(幻想郷)のハヌニム(神)。 レティは母親で、女神としての自覚(人間にも妖怪にもえこひいきしない)がある。 母性あふれる性格だが、自尊心を傷つけた相手には容赦しない。 チルは娘で、無邪気で頭の回転の速い、素直な女の子。サランマウル(人間の里)の 学校に通い、人間と勉強している。日本人に意地悪されるけど、めげない強い子。 夏場は人目につかない場所に氷のコテージを作り、そこで穏やかに暮らしているが 真夏の1日だけ、人間と妖怪にコテージを開放し、涼んでもらっている。 また冬至には、外の世界で言う「サンタクロース」のように、子供たちにお菓子を配っている。 ヤガミ・カンナ(陵辱神タケミナカタ) 日本の邪悪の権化!だが彼女もまたハヌニムの一人である。日本の神話で悪名高き「嵐と 暴力の神スサノウォ」を生んだとされる「征服と陵辱の神タケミナカタ」は彼女がモデルだと言う。 外の世界の日本で、日王を「アラヒトガミ」に仕立て、わが韓国を文字通り陵辱したことは記憶に 新しいが、大韓の威光映える現在、その毒牙をホァンサンマウルに向けた。 韓国人女性のように美しい顔立ちをしているが、それはまやかしであり、実際は数千年を生きた 骸骨の姿である。やってきたのはたかだか数十年前だが、日本人たちに信仰されている。 ホァ・コンリン(火空燐) 大地と火山のハヌニム。レティと協力し、ホァンサンマウルの気温を調節している。 韓国人の住人からは、製鉄や工芸品に欠かせない「火」をつかさどる神としてあがめられる。 活発で大胆な性格をしており、お酒が大好き。しかし、泥棒と弱いものいじめが大嫌いであり、 カンナとはよくいさかいを起こす。またマリーシアはこのハヌニムが嫌いで、なんとかして 泥棒してやろうと、ない知恵を絞っている。 リュー・ミア(劉美児)/リウ・ミール(中国読み)/りゅう・びじ(日本読み) ミヨンが蘇らせた、かつてのあるじ。もともとは中国の貴族の娘だったが、政変が起こり 前政権の加担者として首をはねられた。吸血鬼として復活したことはミヨンに感謝している ものの、人間の血を吸わなければならない運命は忌まわしいものと長らく考えていた。 のちにヨンモンの提案で「甘〜い献血サービス?」なるものを定期的に開催し、手作りの 焼き菓子と直筆のお礼カードを引き換えに200ccの血を希望者から採決する方法を とるようになり、毎回行列が出来るほどの盛況ぶりで、飢える心配はなくなった。 一方で最近では「オゼウサマモエ」(意訳:幼女愛好者?)なる日本人のストーカー集団に 頭を抱える毎日である。
|

|