- 56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/12/22(月) 16:31:01 ID:0L0Jg1ZZ0]
- 罪の意識はあるのだから、罰する者がいるのなら罰すればいい。
そもそも私を捕まえられない者が愚かなのだ。 速度違反しかり、恐喝しかり、器物破損しかり、全て現行犯逮捕以外には物証なり証言なり、ややこしい手続きが必要だ。 理不尽な世の中だからこそ、リスク管理が必要なのだと私は思う。 世の中善人だけではない。価値観や常識が異なる人間は星の数ほどいる。 その中でどのようにルールを作り、どのように強制させるのか。 未だ法には曖昧な線が無数にある。 権利が正しく行使されていなかったり、義務を放棄したり、法が無視されていたりする。 そんなあやふやな社会の中で我々はどう生きていくのか。 自分を守れるのは自分だけである。 私は保険というものが「好き」ではない。 お金で解決できるものは山ほどあるだろうが、保障はまた別物だ。 たとえば、自動車事故。 お金でクルマは修理できる。 新車を購入することも出来るかもしれない。 しかし、自分の愛車は? 二度とは戻ってこない。 共にした年月、思い出、全ては戻ってこない。 わかるだろうか。 そう、人も同じ。 大切な人を失い、目の前には数千万。 あなたは受け取れますか? 大黒柱が倒れ、保険金を生活費に当てたところで悲しみは絶対に消えない。 保険のシステムはわかる。 一人は大勢のために、大勢は一人のために。 お互いを助け合っていく相互扶助の仕組み。 素晴らしい文化である。 しかし私は、保険は人のために存在する性質をもつがゆえに 最終的には自分が得するものだと考えている。 それも精神面で。 安心を買うのが保険。 矛盾していることに気がつきませんか? つまりは目先のお金の支払いに意識が飛ぶあまり、将来事故が起きたときの自分の気持ちが、心情が、生活が、理解できていないのです。 「保険に入っていて安心だったわ」 よかったですね。 掛けたのは貴女ですか? ご主人に? ご主人も喜んでいるといいですね。 保険はリスクを分散させる手段の一つです。 くれぐれも本質を見誤らないように。
|

|