- 363 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/12/27(土) 00:50:38 ID:R8Six6po0]
- 【機材】
マイクやアンプの種類とか性能について詳しい話。 マイクアンプで言ったらAT-MA2とか、マイクならAT-X11とか、それ以上のクラスならどれでも 実用上の問題は出ないはずだ。宅録だとA〜Cのノイズがけっこう大きいから、Dだけムキに なってもあんま意味ない。できれば会話用のマイクは避けて音楽用のボーカルマイク使った ほうがいい。あとは好みだから好きに選んでくれ。見た目がカッコイイの選んでも良いし誰かが 使ってるのと同じの選んでもいい。こだわりたきゃ練習スタジオのレンタルでいろんな機種 試しゃいい。実機の真空管アンプとか使うのでなければ相性はほぼない。 ただし、プラグインパワーのエレクトレットコンデンサマイクは相性が(一応)あるから、メーカーが 「対応製品」だと書いてる機材と合わせるのが無難。「サウンドブラスター互換だけ」とかいろいろ 書いてある。対応じゃなくても動くかもしれないが、もし動かなくてもメーカーは何もしてくれん。 繰り返すが買う前にカタログだけは嫁。できれば取説も読んでから買え。 ボーカルの宅録にコンデンサマイクはあまり進めん。コンデンサマイクの利点というと 「微妙な音もスパっと録音できる」「高音がしっかり入る」あたり、欠点は「吹かれ弱い」「温度や 湿度で特性が変わりやすい」「壊れやすい」あたりだが、部屋の雑音が大きくて高音の跳ね返りが デタラメで温度湿度が変わりやすい一般住宅とは相性最悪。かなり上級者向けだ。もしどうしても 使いたい場合、ファンタム電源が必要な機種が多いけど、 ttp://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EPS400%5E%5E ttp://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=639%5ESPHANTOM%5E%5E ttp://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=147%5EACP2%5E%5E この辺の使えば問題ないはず。マイクアンプに最初からファンタムがついてる機種もあるし、 電池で動くコンデンサマイクもあるから先に確認な。 バランスとアンバランスも一応やっとこう。安い機材だとモノラルには2本、ステレオには3本の 電線を使ってアンバランスという送り方をしてる。高いのはモノラルに3本ステレオに5本使って バランスという送り方。どう違うのかというと、一般住宅でマイク録音してる限りはほとんど同じ。 決め手はアースなんだが、普通の家にあるような洗濯機用のアースじゃ役に立たなかったり 逆効果だったりということもあるから、宅録やカラオケ屋での録音に使うなら気にしないのが吉。 スタジオ使うならレンタルマイク使えば問題ない。1本や2本なら部屋代だけで貸してくれるとこが ほとんど。 アンプの性能について。アナログアンプてのは単発で50dBも60dBも増幅はできないわけ。 扱う周波数バンドが狭ければできるんだけど、オーディオ用に使う20Hz〜20KHzなんてアンプでは 無理。だから、20dBのアンプ3発で60dBとか、段数を増やして音量上げる。しかし、アンプの 段数を増やすと誤差とか歪みが蓄積される欠点がある。デジタルアンプの場合ディザという 技術で特性を均せるんだが、16ビットで録音した場合20か30dBくらいまでが無難に増幅できる 限度になる。マイクブーストで20dB増幅する機種が多いのは多分この辺を考えてるんだと思う。 24ビットで録音したなら60dBくらい増幅してもアンプの特性上の問題はない。デジタルで60も 増幅する必要ないし、もし必要になるようなら録音が酷いことになってるはずだけどな。 で「音が小さいとノイズが相対的に大きくなる」という話を変に受け取って「とにかくいっぱいまで 音を大きくしないと駄目だ」という奴がいるんだが、現実的にはそうじゃない。アナログアンプの 段数とかデジタルのビット数とか計算して、問題ない範囲に収まればそれでいい。この辺は素人が いちいち心配しなくても、機材の設計やってるプロがちゃんと考えてくれてる。 ついでに言うと、20Hz〜192KHzとかまで広げて増幅しようとすると、周波数バンドが広がった分 アナログアンプ1段あたりの増幅幅が小さくなって、段数を増やさなきゃならなくなる。 ハイサンプルレートで録音するのがバカバカしいのはこの辺が理由。やりたきゃ録音してから サンプルレートを変換すりゃいい。
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