- 483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/08/02(土) 03:51:24 ID:IUo5CRt90]
- 紅
リアル放映時、初回二話のみ視聴したまま放置していたものを今更ながら一気見 ・まず一言・・・「登場人物しゃべりすぎ」 ・設定・・・現代日本 ・登場人物・・・主人公男A(揉め事処理稼業、現役高校生)、少女B(大手財閥のご令嬢) ・ストーリー・・・少女Bは家出→主人公男Aが少女Bを匿う→少女Bの一家がBを連れ戻しにやってくる→以下略 ・感想・・・良い点と悪い点がくっきり分かれている作品だと思われる。 良い点 1.背景画の安定 2.テンポのいい日常会話 3.主人公役の声優さんが上手い 悪い点 1.紫役と紅香役の声が聞き取りにくい 2.明らかな考証不足。ちょっと考証をマジメにやるだけでリアリティを出せるはずなのに、それを疎かにしているのはいただけない。 (4話における土地売買契約書の話など。不実の登記防止の申出書を出しておけば済むことでは?地上げ屋が出張るのは、主に借地関係や使用貸借、抵当関係の土地絡み。) 3.護衛をやっている割にルーズな行動で緊張感なし --------------以下ネタバレ要素含む、読みたくない人は読まないでください------------------- 4.ストーリー展開の破綻 (崩月流なる武術を使うことで圧倒的な勝利をおさめる主人公達。だったら最初から使っとけよ、と・・・) (11話でコテンパンにされた弥生が12話では完全復帰して戦闘参加して勝利。12話でナイフで刺された紅香が何のこともなげに直立していられる不自然さ。アニメとはいえこれは酷い。) 5.ラストに向けて饒舌にしゃべりまくる登場人物たち。これはただ作者の意見を代弁させているだけに過ぎない。脚本があまりにも稚拙。 6.ラストにおいて、理路整然と主張を展開する紫と、その主張に心動かされ受け入れる当主の構図が何ともありきたり。 この手の「か弱い少女に凛とした態度をとらせることで、状況を一気に変える」手法はあまりにも使い古されており陳腐。ここに+αがあるのならまだわかるが、それもない。 7.5とも関係するが、あまりにもあれこれ喋らせすぎたので、主題がぼやけてしまっている。一つ一つの主張には全く問題がないのに、勿体無い。 評価・・・並の下よりちょっと下くらいか。五段階評価でいうと3マイナスから2プラスくらい。前半のみの評価でいけば並の上くらい。 せっかく面白く出来る題材を、最後の最後でぶち壊しちゃったように感じる。 あれこれ主張したい気持ちはわからんでもないが、もっと削るところは削ったほうがいいと思われる。
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