- 291 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/07/28(月) 15:32:39 ID:HpOXHleS0]
- 涼宮ハルヒの憂鬱
以前リアルタイム時に途中までみたものの一旦断念 一応録画のみはしてあったので今更ながら一気見 舞台設定・・・現代の高校 登場人物・・・高校生男A(狂言回し役)、高校生女B(変人)、その他宇宙人、未来人、超能力者 ストーリー・・・AがBに出会う→AはBに誘われSOS団なる部活開始→Bが様々な事件を巻き起こす→以下略 感想・・・ 良い点 ・背景が素晴らしい。しかもよく動く。 ・メインであるストーリーには破綻がそれほどなく、ヤマとオチはしっかりある。既視感があるもののイミも一応はある。 悪い点 ・まず第一に、傍観者キョンを用いた狂言回し的な演出が個人的に×。 アニメなのだから説明は極力映像で見せるべきであり、説明口調でストーリー展開するのは控えるべきと思う。 せっかく素晴らしい映像技術を持っているのだから、その映像でストーリーを見せて欲しいもの。 ・第二に、このストーリーのメインである「我おもう故に我あり」をSF要素を用いて表現する手法は既視感がある。 自分はSF作品は100も読んでいないタチだが、それでもフレドリック・ブラウンなどの古典的な作品ですらこういった要素を読んだことはある。 いっそそこから発展して「人はどのように生きるべきか」「何をすべきでないか」を主張するところくらいまで映像中心で表現してくれれば評価できるのだが、今作品にはそれもない。 あくまでも「メンヘラーなハルヒの心象風景」を「台詞を用いて」描くことにだけに注力し、それ以上にもそれ以下にもなっていない。 しかも疑問なのは、ラストシーン。 キョンのあの行動はどうしたものだろうか。 ハルヒがそこにい続けたいと感じてしまう可能性すらあると思うのだが・・・。 ・第三に、ヤミ帽などでもあった話数シャッフルは必然性を感じない。 わかりにくくなるだけで、全く不必要。 評価 良い点は映像の素晴らしさ、ちゃんと伏線を回収して破綻のあまりないストーリー。 悪い点は主題の既視感と先進性のなさ、演出のショボさ、台詞の多さ、カメラワークの意外性が案外乏しいこと、話数シャッフル。 全体的な評価としては良の下。 悪い作品ではないけれど、何かが足りない。
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