- 187 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/07/24(木) 13:04:17 ID:KtqzxhM80]
- ノエイン
映画好きの知人からお薦めされて視聴。 要するに「君たちには無限の未来が広がっている」「その未来を作っていくのは君たち自身の行動」「そのためにはまず認識すること」ということ。 まぁそれはさておき感想・・・ 全体としてのストーリー構成はいい。主題はありきたりだが明確だし、その表現の仕方も丁寧。 ただし細部の台詞と間のとり方がどうも陳腐な箇所あり。 また、アニメという表現手段を使っていながら、映像で説明するというより台詞で説明する箇所が多すぎる。 ぶっちゃけ映像を見ずに音声だけ聞いててもストーリーを理解できちゃう。 ここらへんはフタコイオルタとかフリクリとかすごいねぇ。 次に、作画がかなり不安定(というより作画監督を別々にしているから仕方ないが)。 演出やカメラワークなどはベタで、特段みるべきところが少ない(個人的には自宅CGの使い方が懐かしさを印象的だったくらいか)。 また、表現の仕方が丁寧であるのだから仕方ないが、若干冗長的すぎる。 特に戦闘シーンが長すぎる。あんなのちゃっちゃっと終わらせて次の展開に持っていけばいいものをちんたらやってコマ稼ぐ。 この主題の表現なら、1クールアニメで十分だろうし、2クールにするのなら、もうちょっと明るい馬鹿話も混ぜてメリハリをつけるとかして欲しいところ。 それから、どうもこの作品のタイトルは、ノエインではなくてアンガージュマンとでもすべきだったのではないかと個人的には思うのだが・・・ だって、認識論でいうところの認識について述べた部分少ないもん、これ。w 認識が大切と登場人物に語らせておきながら、認識から行動にいたる過程をしっかりと描ききれていない。 全体的にいうと、サルトルなんかの古臭い60年代の作品のテーマから拝借してきているんだろうけど、そこら辺がちょっとつめきれてない印象を受けるんだな。 その点、今じゃあんまり上演されることがなくなったけど、悪魔と神とかはいいね(本で読めばいいんだけど)。 まぁ色々とツッコミたくなる点はあるけれど、全体としてみるとそこそこ良作。 俺にとってはフタコイオルタや美鳥の日々以来のポジティブ評価。 たぶん今回はこのスレも荒れずに済むだろう。 よかったよかった。
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