- 774 名前:名無しさん動画閲覧中@全板トナメ出場中 mailto:sage [2008/07/12(土) 09:24:12 ID:+v4hJrGb0]
- 前に「虹野原秀の幻想紀行」をレビューした者です。
なぜかまた長編で伸びていないノベルタイプのレビューをしてみることにする。 しかし、長編で再生はともかくマイリス・コメが少ないのは 本当に取り得は更新速度だけなのか・・・? 「紋章士が幻想入り」 いい点 うp速度は安定している。物語も紅魔館中心なので視点移動はそんなでもない。 紅魔館組のキャラ描写は中々できていると思う。 悪い点 まず紋章士という「幻想水滸伝」の版権設定を使っているにも関わらず、主人公はオリキャラ。 しかもすでに原作で継承者が決まっている「真の水の紋章」を宿している。 これでは版権知っている人でも感情移入がしにくい点がある。 ちなみに紋章(魔法使うために必要なもの)の特性は強大な力+不老という厨房設定で、数も限られていて、さらに制約もあまりないタイプである。 この設定は、最も感情移入しにくく、話がつまらなくする主人公が万能型主人公だと思う。 このタイプは性格よし・力よしで、何でもなんなく事件解決してしまうためか、読者人気が出ないし共感も感じられない。 このタイプで成功するとすれば、圧倒的魅力や光る個性があれば話は別だが、この主人公にはそれが感じられない。 結果、話自体が単調で長編であるがゆえにメリハリを感じられずに読む気を与えさせないものになっている。 紅魔館組のキャラは中々描かれていると思うが、軸の主人公が光らなければとても面白いものにはならない。
|

|