- 764 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/08/05(火) 20:16:58 ID:GH3enS6J0]
- もう へたれちゃん、放置プレイ長すぎ!! そこで ちょっとお小説w
「〜膝枕(ひざまくら)〜」 遠くで乾いた土を打つ音が聞えてくる。 草木と湿った土の匂いが漂ってくる。 「あ、雨がくる」 僕は空を見上げた。 夏の午後の通り雨。 太陽が出ているのに雨が降ってきた。 僕は窓辺に座り、窓枠に右肘を立てて頬杖をついていた。 左手には読みかけの単行本。 そして、へたれちゃんは、僕の膝枕でお昼寝。 寝返りをうつへたれちゃん 丸くなって寝ている。 猫のように。 膝に感じるへたれちゃんの重さが心地よい。 横顔が見える。 通った鼻筋、かわいい顎(あご)、さわりたいけど我慢。 起こしちゃだめ。 静かな街。 へたれちゃんが寝返り、大きく一つ寝息をはいた。 静寂―。 夏の午後。 通り雨で木の葉が日にキラキラとまぶしいほど輝いている。 ―まるで大きな猫だな― へたれちゃんを見ながら僕は思った。 僕とへたれちゃんの夏の午後、ちょっと足が痺(しび)れてきた。
|

|