- 98 名前:名無しさん動画閲覧中@全板トナメ出場中 mailto:sage [2008/06/04(水) 22:35:05 ID:LSlzhbaF0]
- >>96
ヘッド出せるようになったのは本当に最近、数日前だから、 習得してからの作品はまだうpしてないよ。 今のところヘッドで出せた最高音がhiG。 でも歌の流れで出せるのはせいぜいhiFぐらいだし、母音iは俺が最も苦手とする音だから、 エアーマンの「意味がない」はまだヘッドでは出せない。 まあそこだけ別録音すれば歌えるだろうけど。 俺がヘッドを習得するためにやったトレーニングは、 喉仏を思い切り引き下げたまま高音を出すというやり方。 そうすると、いわゆるオペラ声のヘッドが出せるようになる。 勿論オペラ声なんて普通の歌には使えないが、声帯を閉鎖する感覚を掴んでしまえば、 喉仏が平常時と同じ位置にあってもヘッド(普通の地声っぽく聞こえる)を出せるようになる。 最初から喉仏を引き上げたままヘッドを出そうとすると、 「喉詰めファルセット」になってしまう可能性が高いので推奨しない。 喉詰めファルセットは最悪の場合喉がぶっ壊れてしまう危険な発声法。 ヘッドと喉詰めファルセットの違いは、喉への負担や必要な息の量なんかの違いで簡単にわかるが、 曲者はいわゆる「芯のあるファルセット」。 俺も以前まではヘッドと芯のあるファルセットの違いがはっきりとはわかっていなかったが、 おんかいくんで声の成分を分析してみたらすぐにわかった。 芯のあるファルセットの場合は倍音が殆ど表示されず、正弦波のようなグラフになる。 ヘッドの場合は倍音が多く、地声と同じようなグラフになる。 さらにヘッドで音を共鳴させると、実際に耳に聞こえる周波数の次の倍音が物凄く大きくなるが、 これができればヘッドを習得したと思っていいんじゃないかな。 めちゃくちゃ長文になったが、こんなもんだ。
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