- 20 名前：名無しさん動画閲覧中＠全板トナメ出場中 mailto:sage [2008/06/02(月) 17:40:28 ID:Fl003SWC0]
- オリキャラ問題は本気で何処でも起こるものですね。
今オリキャラの人たちは剣が峰に立たされています。
そこから何とかしようという気概も伺えます、故にかなりの苦言になるのを覚悟でずっと付き合ってきた者の目から見た問題点を指摘します。
感想スレで言うべきかと思いましたが現在の状況を鑑みるに議論スレが妥当と思い、議論スレに書き込みます。
キャラネタに限らず、一次・二次創作全体で駄作になる確率が極めて高く、問題起こしやすいものがあります。
「自己投影型」のキャラクターがまさにそれです。
作者自身の理想像ともいえるキャラクターが創作に出て来る時、九割方悲惨な事になります。
作者自身の理想ですから何者にも敗北することなく格好良く勝利し続ける。
その過程において他のキャラクターは全て踏み台、引き立て役。
大概において設定も何処で見たような焼き直し、もっというとパクリ。
作者の知識・文章力・構成力によってはもちろん傑作にもなる事があります。
………が九割方先ずこの手の傾向のキャラは失敗します。
何しろ、専業作家でも何でもない文章力も知識も乏しい人がこの手のキャラを作るのですから、それは当然。
具体名は挙げません、が少し思い返してみてください。
過去問題となった槍玉に挙げられたキャラの人たち。
多分にこの傾向のキャラです。
自分のキャラが他を圧倒していくカタルシスはそれは愉快痛快でしょう。
しかし、これが他人が絡んでくると間違いなくトラブルになります。
何処の誰が自分のキャラを踏みつけられて愚弄されて良い気分がするでしょうか。
しませんよね、不愉快の極みです。
けれどこの手のオリキャラの人は反省をしません。
何故なら、そのキャラは自分の理想像、自分にとっての絶対正義という観念が根底にあるからです。
自分の理想像、ヒーローが間違いなんて犯す筈がないという思いがあります。
従って、注意されても反発するかあるいはその場だけ表面的にミスを認めて、又後に同じ間違いを繰り返します。
これは当然版権キャラにもある傾向です。
自分のお気に入りのヒーロー・ヒロインを演じている場合、それに敗北は許されない………彼等、彼女等は正しいのだから。
そこから他人を踏みにじるような行為を行います。
が、版権キャラと比べてオリキャラの方が問題になるのは矢張り愛着の差でしょう。
１から作った自分の理想像の方が当然に愛着があり、汚されがたい神聖なものですから。
一般常識が欠けている、空気が読めないというのは簡単です。
しかし、それでは何にもならないのは今までの経過を見れば自明の理。
従って、私なりに分析して此処に記してみます。
この見解が必ず正しいとは私自身も思っていません。
ただオリキャラの人たち、何が拙いか、何が問題かをよく考えてください。
感想スレでも言われていましたが漠然とレスを返すだけでは何の解決にもなりません。
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