- 624 名前:名無しさん動画閲覧中@全板トナメ出場中 mailto:sage [2008/06/01(日) 04:51:25 ID:yfEfOpD00]
- >>622
その不等号が何を指してるのか分からんが…ピッチとかリズムとかビブラート等のテクニックの上手さ、のことなのかな。 それなら、一部にはそういう関係が成り立つかも知れないね。 ただ、そういうテクニックが売りの「有名歌い手」の殆どは商業音楽からは声が掛からないと思うよ。 テクニック的にAクラスの歌い手なら「プロ」になれるというのは間違い。 ヴィジュアル云々だとかコネクション云々以前に、音楽としての部分でね。 何故なら、それだけでは「商業音楽に求められる優先表現」が出来ないから。 勿論、最低限のテクニックは必要だけど、それ以上に、表現能力が無ければ「底辺プロ」としての仕事もこなせない。 求められるモノがそもそも違う。 商業音楽的な観点(プロ的な観点)から見れば、 宇多田ヒカルや桑田佳祐や一青窈はA上どころじゃなく、圧倒的に上のランクになるよ。 いわゆるJpopの曲でも、ちゃんと聞けば、明らかにアマの「上手い」人とは表現力が違う。 それは、「プロの環境で録ったからそう聞こえる」ではなくて、歌手の実力でね。 歌詞の解釈や周りの楽器とのバランス、リスナーが聴くであろうシチュエーション等、様々なことを考え、 その内どれを優先して表現すべきかを考える。 それは、ボーカルや各楽器隊の人、ミックスの人、マスタリングの人全てがそういう意識を持ってやってる。 プロを条件付ける要素はテクニック的な上手さではない。 仕事として音楽をするのがプロな訳だから、「商業的な目的を達成するための適切な表現」をすることが、 プロとして第一義に求められること。 以前、年配の方の為の曲のレコーディングの仕事を請けたことがある。 凝ったフィルや複雑なリズムの、高度なテクニックには徹底的に駄目出しされたよ。 「何が求められてるか分かってない」ってね。 この場合の回答は、結果的に「極単純なリズムで、強弱表現・音色の変化の表現のみで緩急を付ける」ということだった。 いわゆる"芸術音楽"の観点では、最初に録った音源の方が良かったんだけどね。 商業音楽としてのプロに必要とされるのは、つまりこういうことなんだと思うよ。 だから、ここでのランク付けで表現力をさほど重視しない以上、「Aランク=プロ級」とだけ書くのは誤解を産むから嫌だなーと思う。 「Aランク=プロとして通用するぐらいの最低限のテクニックがある」と書いた方が良いんじゃないかなと。 暗黙の了解としてもいいかも知れないけど、この部分の勘違いだけは解きたいなと思う。
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