- 553 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 [2008/05/02(金) 17:51:52 ID:fNDizyQm0]
- 「最近だらしねぇな！？」
この一言で俺の人生は変わったんだ。
俺は今年の春高校生になった。
ちょうとバレンタインゲイが終わってしばらく経った後の話だ。その頃俺はまだ中学三年だった。
俺は地元の高校に推薦入試で合格した。普通の受験生より一ヶ月ほど進路決定が早かったんだ。
・・・従って、他の受験生よりだらしない生活を送っていた。
学校に禁止されている携帯電話を持って行ったり、
家に帰ってきてはR-18タグを巡回したり良作MADを探したりするばかりの日々だった。
ある日いつもの通りにガチムチ天満宮にお礼と友人の為の参拝を終えた後、
俺は本家（本格的ガチムチパンツレスリング）を未だに見ていない事に気付いた。
「あぁん！？最近だらしねぇな？あぁん！？最近だらしねぇ・・・ってエロいな！！」
体中を兄貴のスパンキングような鋭い衝撃が走った。
見透かされていた。確実に自分のだらしない実態を見透かされていた。
このわずか数秒の間にここまでの衝撃を感じた事は無かった。
確かに数分前までR-18タグを巡回していた。ZIPも集めていた。
なぜわかるのだ？
なぜ俺がだらしねぇ生活を送っていることをこの画面の中の筋肉男は知っているのだ？
俺の生活リズムは変わった。
いや変えられたのだ。
早く寝て、早く起きるようになった。
彼女もできた。
兄貴は、一人の男を健康にし、幸せにした。
所詮他人事だと思うかも知れないが、
兄貴の魅力はこんな事を可能にする、という程度でいい。みんなも記憶に刻んで欲しい。
彼女？別れたよそんなもん。
兄貴のほうが大切だから仕方ないね！
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