- 852 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/04/10(木) 09:27:40 ID:/2lcdhME0]
- 父は資産家の御曹司、エリートを夫に持ち
自由奔放に毎日を送る母…そんな母も50代に差し掛かった あくる日の朝食の最中、母が突然口をこぼした。 「私も歳ね…肌に、人生にハリのあった頃が懐かしいわ・・・金も 男も地位も全て手に入れた・・・何一つ不自由していない私が この有様・・・ 今の私に、若ささえ補える、得るべきものがあるとしたら、一体何なの?」 すでに冷めきったアップルティーを飲み干し終え、 僕はつぶやくように言った。 「母さん・・・母さんには艶やかさが足りない」 そして僕は一枚のマスクを母に差し出した。 I still love キミの言葉が まだはなれないの あの日あの場所で 凍りついた時間が 逢えないままどれくらい たったのかなきっと 手をのばしても もう届かない
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