- 720 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/04/06(日) 21:31:22 ID:9zHEkxau0]
- >>716
まんま答えるなら進行やコーナーをテンプレ的でガチガチにすれば済む話だが まぁ問いたい所はたぶんそこじゃないんだろうな 要するに「浮ついててグズグズにならないようにするには?」ってコトが 聴きたかったんじゃないかと、勝手に推測して以下素人講釈垂れてみるが 実践と反省の反復経験で培うしかないが「脱線」をしないことと 「ヤマ・オチ・イミ」をしっかり意識することじゃないかな。 例えばただの雑談でも、話・会話がしっかり筋道立ってると、雑談だろうと引きこまれる。 わかりやすい所だと、さまぁ〜ずやダウンタウンとか、ただ雑談してるだけでも引き込まれないか? ・・・まぁキャラや人格での好き嫌いはあるだろうが。 重要なのは「盛り上がり」「落としどころ」「話の論理的バランス、整合性」 つまり「ヤマ・オチ・イミ」。 「ヤマ」は、何も知らない上に前提として興味も薄い他人の視点に、本当に、絶対に、立って見て、 魅力的・食いつきたくなる「フリ」が出来ているか。 その無関心な他人の目とテンションで、話のその膨らませ方、方向性は、興味をそそられるのか。 「ここが重要なポイント」と言う所が、はっきり強調できているか。 その強調点は果たして、強調されるポイントとして、他人には魅力的か? 「オチ」は、広げ、膨らませた話を上手く収集、着地させられているか。 その着地点は、聴き手を納得、感心、驚かせられるものか。 「イミ」は、提起した話題について論理的に妥当な結論が導き出せているか。 つまり「三段論法的に正しく、正しい結論を導出できているか」みたいなコト。 大学生なら文理問わず総合科目で文章(論文)作法とか論理学の類やってるだろうし、 小論文取り組んだことのある中高生なら「筋道立てて話を組み立てる」ってのは理解してもらえると思うが。 だから進行やコーナーがいくらテンプレ的でカッチリしてたところで、 脱線やヤマ・イミ・オチが弱いと、ふわふわ・もよもよで聴き心地の悪いものになる。 あとオマケに、参考にするといい概念として、桂枝雀の「緊張と緩和」これは原則、基本。 あとは漫才やコント(特に関西吉本の漫才ブーム世代、松っちゃんや紳助がよく言う)「裏切り」 とかかな。そればっかりに力を注いでも変になるだけだと思うけど。バランスとか考えてね。 笑い以外にも、人を引き込む、楽しませる話術の基本になり得ると思う。 そのへんかなぁ。 無駄に長文書いたけど、とにかく理屈で考えて悪いことはないと思うけど いい屁理屈を思いついたところでそれを実現できるかどうかは 脳がその作業に慣れてるかどうかだから、実際やるか、何か実戦に近い形での練習で訓練するしかないと思う。 アタマの回転が速いとか、他に類を見ない個性持ってるとかで 自然に上手いとか面白い喋りができる人もいるけどね。 まぁ、己からラジオやりたいってのたまう人間にそういう人材はこと素人じゃ絶対居ないつってもいいと思うが。
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