- 133 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2008/03/04(火) 00:47:41 ID:LEz7xNNm0]
- これまでワールド作者は戦闘バランスに定評があるで通っていたが、
第十一幕を通して見ると結構チープな部分のあることが露呈してしまったな… 作者が作品全体についてどういう構想を練っているのかは分からないけど、 プレイする段において第十一幕というのはそれまでバラバラだった味方キャラが集結し、 プレイヤーはその中で自分の好みのキャラとその活用法を見定めるタイミングに当たるはず。 その中で新キャラを2人(それ以前に戦闘のなかったこなたを入れれば3人)も 加入させるというのは、正直多すぎだったと言わざるを得ない。 しかもこれがニコニコRPGみたく技を一発ネタ扱いでいきなり解禁したというならともかく、 主役キャラが技を既に5〜6個習得している段階で、登場時点で技が多くて2、 水銀燈に至っては1というのは登場場面だけ目立って戦闘には華がない、 率直に言ってしまえば「PTに組んでつまらない」キャラにしかならない。 これまで少ないキャラで密度の濃い扱いが出来ていたのに、ここ最近のキャラの扱いは同一人物のそれには見えないな。 RPGのような爆発力が伴っていないのに、「サクサク仲間が増える」なんて言っちゃ駄目だろ。 むしろそんなことを視聴者はニコニコワールドに望んでない。 これじゃ登場だけさせてコメントを稼いでぞんざいな扱いをしているという最悪な方向に向かいかねない。 こなたに至っては、原作を見ずにMADや改造ゲーネタだけの知識で語るのも失礼だが、 作中で重要なポジションにあるはずだったのに会話でも空気、戦闘でも空気と散々な扱い。 量産型召還は「ワールドの設定」としてはありだが、技のインパクトは先生には及ぶべくもない。 こうなる位ならいっそ武術書イベント枠はカービィを削ってこなたに譲り、 お覇王とか二重の極みとか竜巻旋風脚とか使わせた方が「まだ」空気化せずに済んだのではないか。 動画を見てて、戦闘でもイベントでも作者が扱いに困ってる感が伝わってくるように思うのだが。 あと水銀燈はキャラ枠をいたずらに増やしたようにしか思えない。 せめて最初から「粉雪」を歌わせるくらいの演出力がないと、 RPGを見て目が肥えた視聴者は反応してくれないだろう。 最後にボス戦。長引くだけの戦闘は「動画としては」冗長。簡単に言えばつまらん。 配信する段に至ってはあのバランスでも良いが、動画として撮影する時には 見せ場となる技の発動率、戦闘が長引かない程度のHP調整くらいは視聴者を退屈させないための努力としては必要だろ。 ニコニコRPGを追従するようでは後発作品としては正直オワットルが、 他の人の行っている優れた技術は積極的に取り入れていく柔軟さは必要だろ。
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