- 147 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/12/27(木) 22:03:02 ID:6ri1kEc50]
- 「おかえり!コースケにいちゃん!」
浩介が玄関を開けるなり廊下の向うからドタドタと足を鳴らして茶色い髪を した小さく可愛らしい天使が両手を広げて飛び込んできた。 浩介も腰を屈めてその胸で細身だが弾力のある柔らかな身体を受け止める。 「おっとっと・・・久しぶりだね、ルウちゃん。大きくなったね!」 「うん!」 ルウちゃんと呼ばれた少女は髪と同じ茶色の瞳をキラキラ輝かせながら浩介を 見上げた。 「ルウちゃん大きくなった!けどコースケにいちゃんも大きくなった!」 「そうか、ははは!」 「えへへ!」 浩介は大きくなった、といってもようやく浩介のみぞおちに背が届くように なったルウちゃんの癖のある茶髪をクシャクシャと撫でる。ルウちゃんは柔らか な頬に子猫のような笑みを浮かべてそれに答えた。 「お帰りなさい、浩介。補習は終わったの?」 廊下の先の台所から母親が顔を覗かせた。 「うん、今日で終わり・・・遥おばさん達は?」 「もう行っちゃたわ。浩介によろしくって。じゃあこれから3日、ルウちゃんの 面倒頼むわね?」 「ああ、わかってる・・・よぉーしルウちゃん、遊ぼうか?」 「うん!遊ぶ遊ぶゥ!ルウちゃんゲームするゥ!」 ルウちゃんは靴を脱いだばかりの浩介の手を引いて二階へ駆け上がろうとする。 やれやれ相変わらず元気だな、やっと夏休みを楽しめると思ったがこりゃ疲れ るぞ。 浩介は思った。でも嫌ではない。この元気一杯の美少女と過ごすのは毎年の 夏休みの楽しみでもあった。
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