- 441 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2007/12/27(木) 21:13:51 ID:zCzaDx1s0]
- 【小悪魔 美樹ちゃん 第三話】
「先生、お身体の方はもう大丈夫ですの?あまり無理をなさらなくても結構ですのよ?」 「い、いえもう平気です。ご心配なく・・・」 いつもの応接室。テーブルごしに顔を近づけてくる美樹ちゃんのママから目を そらしながら僕は熱っぽい頬にひきつった笑顔を作る・・・ 「・・・次の全国模試も近いですからね。そうそう休んでは申し訳ないですよ、ははっ・・・」 「でもお身体の調子がよくないうえに先生の方の試験も終わったばかりでお疲れでしょうに・・・」 確かにはた目には僕は病み疲れのように見えただろう。熱っぽい顔、血走った 目、短く息つく呼吸。実際僕自身も身体中に濁った血が充満したようなけだるい 重さを感じていた。 だが僕はある面健康すぎるほど健康といえた。それが僕を悩ませていた・・・ 「・・・でもつらそうですわ。ほんとにもう少しお休みになられても結構ですのよ? バイト代は変わらずにお渡しいたしますから・・・」 「ダメですっ!いけませんっ!それはダメですっっ!」 「せ、先生?!」 僕が大声で間髪入れずに叫んだのでママはのけぞって目を丸くした。 ああ、マズイ・・・怪しまれる・・・でもこれ以上休むなんてダメだ・・・絶対にダメだ! そんなことをしたら僕は・・・僕はどうにかなってしまう!
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