- 742 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/11/04(日) 00:50:37 ID:/ynKLIx50]
- JASRACがニコ動を潰そうとしてるとか、
そんなこと言ってる奴が多いけど、 JASRACが金に汚く賢いなら尚更そんなことはしないだろう。 ニコ動を潰したら、せっかくの投資が全部パーになって、 ドワンゴの本業の着うた・着メロ事業にも悪影響が出る。 ドワンゴ全体の着うた・着メロ事業では 一年で25億も著作権使用料金を払ってる。 この金の種がある限り、JASRACがニコニコを潰しに掛かるなんてことはない。 あるとしたら、25億以上の損害を被ったとJASRAC側が思ったときだろう。 2次創作や改変に対しては、JASRAC側が積極的に関与することは、 過去の事例からもまずありえない。 なぜなら、金にならないから。それならば使用料を取る方向で動く。 同一性保持権で訴えることがあり得るのは原著作者にこだわりがある場合のみ。 (おふくろさん事件もそう) JASRAC管轄外の個別の著作者(アニメの映像の権利者とかね)の場合は、 また棚上げ状態だが、少なくともJASRACは現在は敵ではない。 ちなみに、2%ルールを適用して過去の遡及請求額を換算すると、 ニコニコ事業の売上からすれば、せいぜい1000万円だ。 ドワンゴ全体からすれば、はした金。 昔、JASRAC管理楽曲のmidiサイトが潰されたことがあったが、 あれは正しくは「JASRAC管理楽曲を使ってるから金払え」と言ったから、 みんなサイトを潰した訳だ。 ピアノアレンジをはじめとする様々なアレンジmidiもあったが、 それに対しても、JASRACは「ウチの楽曲使ってるから金を払え」と言うだけで、 「同一性保持権が云々だから消せ」とは言わなかったよ。 だから、二次創作系は原著作者次第。 少なくとも今回の契約では「JASRAC権利楽曲の使用権」を、 金銭を対価に得ることが出来た、というだけの話。
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