- 494 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:J [2007/08/14(火) 19:44:17 ID:???0]
- 第四宣言 ニコニコはネットサービスをユーザと双方向につくりあげる作品として提供します
ニコニコが提供するネットサービスは人格と世界観をもち ます 。われわれが提供したいものは便利なインフラで はありません。ユーザーと対等の立場で相互にコ ミュニケーションをすることにより完成されるひ とつの作品です。われわれがつくり たいものは万人が受け入れるサービスではありません。 われわれがつくるネットサービスは個性をもち、新しい価値観をユーザーになげかけます。人間の顔をした作品としてのネットサービスがわれわれがめざすも第三宣言 ニコニコ はネット上に人間本位の仮想世界を構築することを目指します ネッ トが最初に一般大衆のものとなったのはパソコン通信時代に遡るのでしょうか。そのとき、ネットは 人間同士がつながる新しいコミュニケーションモデルを提示しました。人間が現実世界でなく仮想世界においても生きることができることが証明されたのです。やがてインターネットが普及しはじめ、ネットのもつ潜在的な可能性や価値が明らかになる つれ、ネットは人間のコミ ュニケーションの場というよりも、新しいビジネスモデルが提示される場所へ変わり 、人々の感情のふれあいではなく、巨大なお金がとびかう世界になりました。それは ネットという巨大な新世界の秩序が形成される過程では仕方がなかったことかもしれませ ん。しかし、それも一段落し、Web 2.0時代の到来などと声高に叫ばれる今日、われわれは もういちどネットを人間同士のコミュニケーションの場として再構築することに挑戦 します。われわれはWeb 2.0とは技術革新でも新しいビジネスチャンスでもなく、人間本位 の仮想社会をとりもどすいわばwebルネサンスとでもいうべきものとして定義します。 のです。ネットという仮想世界において、すでに電気や上下水道や道路など のインフラは整いました。これからは仮想世界での文化であったりエンターテイメントが必要とされるのでしょう。ニコニコが提供し たいのは人間が生存するためだけであれば、きっと必要のないものかもしれませんが、仮想世界においてユーザーが人間らしく生きるために大切にしたいと思うようなサービスです。
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